欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは11月10日、『e-ゴルフ』の改良新型モデルを11月16日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー16で初公開すると発表した。e-ゴルフは『ゴルフ』をベースにした市販EV。2014年11月、米国の一部州で発売された。e-ゴルフのEVパワートレインは、モーターが最大出力115ps、最大トルク27.5kgmを発生する。二次電池は、蓄電容量24.2kWhのリチウムイオンバッテリー。動力性能は、0-100km/h加速10.4秒。急速チャージャーを使えば、80%のバッテリー容量を30分で充電できる。このe-ゴルフが米国発売から2年を経て、ロサンゼルスモーターショー16では改良新型モデルが初公開される予定。現時点では画像を含めて詳細は公表されていないが、11月10日に欧州で発表されたゴルフの改良新型モデルに準じて、内外装の変更が行われると見られる。また、EVパワートレインのアップデートも実施。フォルクスワーゲンは、「1回の充電で走行可能な距離は、大幅に伸びる」とコメントしている。
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