渋滞車列に突っ込んだ中型トラックの運転者が死亡

自動車 社会 社会

7日午前6時10分ごろ、福岡県筑前町内の国道200号を走行していた中型トラックが渋滞の車列に突っ込む事故が起きた。車両4台が関係する多重衝突に発展。中型トラックを運転していた男性が死亡。他の車両に乗っていた7人も負傷している。

福岡県警・朝倉署によると、現場は筑前町朝日付近で片側1車線の直線区間。事故当時は道路工事による渋滞が発生していたが、中型トラックは減速しないまま進行し、渋滞車列の最後部に位置していた大型トラックに追突。前方の乗用車なども巻き込まれ、車両4台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で追突側の中型トラックは運転席部分が大破。運転していた飯塚市内に在住する57歳の男性が全身強打で死亡。巻き込まれた3台に乗っていた7人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では前方不注視などが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース