冬タイヤを装着していた軽乗用車がトレーラーと正面衝突、運転者が死亡

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3日午後5時40分ごろ、北海道津別町内の国道240号を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トレーラーと正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車を運転していた66歳の女性が死亡している。

北海道警・美幌署によると、現場は津別町活汲付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽乗用車はカーブを進行中に対向車線側へ逸脱。直後に対向車線側を順走してきた大型トレーラーと正面衝突した。

衝突によって軽乗用車は中破。運転していた美幌町内に在住する66歳の女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。トレーラーを運転していた石狩市内に在住する44歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

事故当時、現場付近にはシャーベット状に凍結した雪が積もり、路面は非常に滑りやすい状態だった。軽乗用車は冬タイヤを装着していたという。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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