ホンダが発表した2016年9月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比13.9%増の44万9585台、9月として過去最高の記録で2か月連続のプラスとなった。
国内生産は同9.1%増の7万5186台と、5か月連続で前年実績を上回った。海外生産は同14.9%増の37万4399台で、9月として過去最高を記録し2か月連続のプラス。中国およびそれを含むアジアで過去最高の生産台数を記録した。
国内販売は同3.4%増の7万0127台で、4か月ぶりのプラス。軽自動車は同0.7%減の3万2063台で2か月ぶりのマイナスとなったが、登録車は同7.1%増の3万8064台で、4か月ぶりのプラスとなった。
輸出は同148.2%増の1万3639台で、15か月連続のプラス。米国および欧州向け『フィット』の生産開始により、大幅増となった。