古野電気は、デジタコ(デジタル式運行記録計)や運行管理端末などとデータ連動する業務用車両向けGPS付き発話型ETC2.0車載器の新機種「FNK-M100RS1」を11月1日から発売する。
新商品は、デジタコなどの外部機器とシリアルポート(RS-232Cインターフェース)で接続。ETC料金所通過情報やETC走行履歴をデジタコなどの外部機器にデータ出力でき、高速道路走行・一般道路走行を区別した正確な走行記録を残すことができる。価格はオープン。
同社では今後、USB接続バージョンの「FNK-M100US1」も発売するほか、ユーザーニーズに応じてカーナビを含む各種外部機器とのデータ連動や、ETC2.0の普及に向けて、新機能に対応した商品ラインアップを拡充していく。