米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは10月19日、中国市場において2020年までに、20以上の新型車を投入する計画を発表した。
GMと上海汽車の中国合弁、上海GMは2005年、中国市場にシボレーブランドを導入。2015年は、年間400万台を売り上げた。中国全土の販売網は、200都市以上、600拠点以上へ拡大している。
すでにシボレーは2016年、複数の新型車を中国市場で発売してきた。最上級セダンの『マリブXL』をはじめ、『マリブXLハイブリッド』、新型『クルーズ』などを投入済み。
2020年までに投入される20以上の新型車には、改良モデルも含まれる。それでも、新型車攻勢といえる。多くのモデルが、上海GMで現地生産される予定。
GMの北米部門およびシボレーブランド担当、アラン・ベイティ社長は、「中国において、シボレー史上最強のラインナップの強化を続けていく」と述べている。