横断歩道を渡っていた登校中の女児2人、クルマにはねられ重傷

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20日午前7時ごろ、和歌山県和歌山市内の県道で、徒歩で横断歩道を渡っていた小学生女児2人に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故か起きた。2人は重傷。警察はクルマを運転していた23歳の女を逮捕している。

和歌山県警・和歌山東署によると、現場は和歌山市神前付近で片側1車線の緩やかなカーブ。交差点には横断歩道とボタン式の信号機が設置されている。小学2年生の女児2人は徒歩で横断歩道を渡っていたところ、交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

2人は近くの病院へ収容されたが、足や顔面を骨折する重傷を負った。クルマを運転していた同市内に在住する23歳の女にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

現場は見通しの良い区間。2人は登校中だった。警察では事故当時の信号表示状況を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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