ホンダ、パキスタン四輪累計生産30万台…22年で達成

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ホンダのパキスタン合弁、ホンダアトラスカーズ(パキスタン)・リミテッドが四輪車の累計生産台数30万台を達成
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ホンダのパキスタン合弁会社、ホンダアトラスカーズ(パキスタン)・リミテッド(以下、HACPL)は10月21日、四輪車の累計生産台数が30万台に到達したと発表した。

同日、ラホール市にある四輪車工場で記念式典を開催。式典の中では、記念すべき30万台目のモデルとして、7月にフルモデルチェンジが行われた新型『シビック』がラインオフしている。

HACPLは1994年5月、シビックの生産から四輪車事業を開始。1997年には『シティ』の生産をスタートした。2005年12月に生産累計台数10万台を達成。7年後の2012年7月には生産累計台数が20万台に届いた。今回の生産累計台数30万台は、その後4年で達成した新たな節目となる。

HACPLは、常に顧客の期待を超える製品を届け、パキスタン経済の発展に貢献することを目標としている。この目標に向けて、設立から22年以上にわたり、顧客の要望に応える性能と装備を備えた高品質な四輪車製品を生産してきた。また、HAPCLは四輪製品だけでなく、社会貢献活動にも力を入れて取り組む。

ホンダの八郷 隆弘代表取締役社長は、「HACPLはこれまで22年以上にわたって、顧客の期待に応える高品質な製品をお届けし、パキスタンの自動車産業に貢献すべく努力を重ねてきた。買う喜びを顧客に提供できたことを大変誇りに思うとともに、長きにわたり支持いただいたすべての顧客に感謝する」と述べている。

《森脇稔》

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