全日本空輸(ANA)は、日本で初となる国際線機内エンターテイメントプログラムにユニバーサルサービス対応コンテンツを11月から新設すると発表した。
目が不自由な乗客向けに、画面に映る人物の動きや風景などを音声で解説する「音声ガイド」付き映像コンテンツを5番組、耳が不自由な乗客向けに、セリフやナレーションなどの音声情報を字幕で表示する「字幕ガイド」付き映像コンテンツ7番組を新たに提供する。
また、国際線のネットワーク拡充や訪日需要の高まりを背景に増え続ける、海外からANA利用客向けに、多言語対応コンテンツ数を増やしていく。
ANAでは今後も乗客に安全で快適な空の旅を楽しんでもらうため、エンターテイメントプログラムを始め、さまざまなサービス向上に取り組んでいくとしている。