ヤマハ、欧州向け新型スクーター XMAX 300 を発表…新開発エンジン搭載

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ヤマハ XMAX 300
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ヤマハ発動機は、欧州向け軽量スクーターの新製品『XMAX 300』を2017年3月より発売する。

欧州の126~300ccスクーター市場は欧州全体で約9万台の需要があり、通勤用途を主体に安定推移が見込まれている。今回発売するXMAX 300は、スタイリングと走りの良さで好評だった『XMAX 250』の後継モデルだ。

XMAX 300は、“MAXimize, commuting FUNction”のコンセプトのもと、走る楽しさと実用機能を調和させ、グローバル展開を担える製品として開発。優れた加速性能と環境性能を発揮する新設計の水冷BLUE COREエンジンを179kgの軽量ボディに搭載し、スポーティな走りを実現する。

スポーツバイク同様のテレスコピックフロントフォークを採用するほか、ABS、TCS(トラクションコントロールシステム)を装備し、快適な運転を支援。ヘルメット2個収納できるシート下トランクや、キーを取り出すことなくメインスイッチ操作が行えるスマートキーなど、利便性も高めている。

デザインは、MAX シリーズの特徴である“ブーメラン"モチーフや2眼ヘッドライトを進化させつつ、“X"をモチーフにしたフェイス&テールを採用、細部の仕上げや質感にこだわった。

価格は5499ユーロ(約63万2000円)。製造はインドネシアのグループ会社YIMMが行い、グローバルモデルとして、欧州のほか世界各国への展開を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

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