ヤマハ YZF-R6 新型を北米で発売…9年ぶりのモデルチェンジ

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ヤマハ YZF-R6 (2016年米国モデル)
  • ヤマハ YZF-R6 (2016年米国モデル)
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ヤマハ発動機は、排気量599ccのスーパースポーツ『YZF-R6』を9年ぶりにモデルチェンジし、2017年3月から北米で発売する。

新型YZF-R6は、サーキットやワインディングでの優れたパフォーマンスを引継ぎながら、走りの性能およびRシリーズとしてのデザイン進化を図った。

今回、ABSに加え、加速時に後輪タイヤの駆動力を効率よく引き出すTCS(トラクションコントロールシステム)を新たに採用。発進時などで後輪スピンの兆候を検知すると、点火時期・燃料噴射量・スロットルバルブ開度を統合制御し、滑らかな発進性・走行性を支援する。

足回りは、フロントフォークに現行のφ41mmに替えてφ43mm径インナーチューブの倒立式サスペンションを採用。現行『YZF-R1』と同型のフロントフォークをベースに専用セッティングを施し、適切な減衰力の発生とフロント接地感に貢献する。フロントブレーキにも、YZF-R1同タイプのパーツを採用。ディスク径をφ320mmにサイズアップし、モノブロック4ピストン・2パッド対向型キャリパーとニッシン製ラジアルマスタシリンダを組み合わせる。

そのほか、軽量アルミ製燃料タンク、優れた足付き性とフィット感を備える新シート、スリム設計の新作CFマグネシウムダイキャスト製リアフレームなどを採用した。

ボディは、次世代を示すR-DNA、凄みをまとった未来感、サーキットから街中まで場所を問わないエンターテイメントをキーワードにデザイン。新形状のLED ポジションランプなどによって、睨みをきかしたフェイスを形成している。さらに、新デザインのフロントカウル&スクリーンを採用。CdA値は現行比8%向上させており、サーキット走行での最高速性能に貢献する。

価格は1万2199米ドル(約126万8000円)。

《纐纈敏也@DAYS》

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