マツダの米国での主力車種、マツダ『3』(日本名:『アクセラ』)。同車に不具合があるとして、米国でリコール(回収・無償修理)が行われる。
これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。マツダの米国法人、北米マツダから、アクセラに関するリコールの届け出を受けた、と発表している。
今回のリコールは、燃料タンクの不具合が原因。NHTSAによると、アクセラの燃料タンクに生産段階の組み付け上の不備があり、燃料タンク内のインレット・チェック・バルブ(ICV)の溶接されたアタッチメントが脱落。燃料が漏れるおそれがあるという。
リコールに該当するのは、2014-2016年モデルのアクセラ。米国で販売された1万7484台が、リコールに該当する。
北米マツダは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において点検を行い、燃料タンクを交換するリコール作業を実施する。