【東京モーターフェス】エルガの運転席、デフォルトの操作機器類[フォトレポート]

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東京モーターフェス2016(10月8~10日、東京都江東区青海)
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ジェイ・バス宇都宮工場で製造される大型ノンステップ路線バス、いすゞ「エルガ」。東京モーターフェス「はたらくクルマ体験」コーナーでは、そのベース車両が展示され、普段なかなか座れない運転席を観察できる。この“デフォルトのエルガ”に付くスイッチ類を垣間見た。

展示されていたエルガは、「都市型(中乗)ホイールベース6000ミリ」タイプ。定員は87人で、座席29人、立席57人、乗務員1人という内訳。このほかに、ラッシュ型、郊外1型、郊外2型などのシートレイアウトをそろえている。

運転席に座り、まずトランスミッションを見る。床から長い棒が伸びていたころのMTは消え、コンパクトなレバーのAMT(自動変速マニュアルトランスミッション)が添わる。左前後方向は、前に倒すと後退(R)、後ろに引くと自動変速走行(D)で、右前後方向に手動変速操作のプラス(+)とマイナス(-)がある。

足元のペダルを恐る恐る踏んでみると、アクセルもブレーキも意外と軽いタッチ。ATでクラッチがないからか足元も広くゆったり。ハンドルは、バスらしく乗用車よりもかなり前に倒れていて、チルト機構で調節しても乗用車らしい角度にはならない。

運賃箱やICカード読み取り機、さらに車内アナウンス機器などがないからか、ダッシュボードまわりは実際の路線バスよりもシンプルだが、よく見ると、あまり見かけたことがないスイッチ類が垣間見えた。

エアコンの風力ボリュームは4段階で、方向は足元と前面窓のみ。あとは内気循環と外気循環のスイッチだけ。計器パネルの右には、前照灯、車高(RETURN・DOWN)、ニーリング(RETURN・DOWN)、アイドリングストップ(IDLING STOP)などが並ぶ。そのなかの車高調整停止ボタンは赤い枠で囲まれていた。

ヒーターは左からOFF・LO・MED・HI。換気扇は弱風・強風のスイッチの下に、停止・自然・吸気・排気・循環・停止とある。ヒーターも換気扇もスイッチが2セットあり、一部にトグルスイッチが使われているのがどこか懐かしい。

《レスポンス編集部》

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