徒歩で横断歩道を渡っていた高齢女性、軽乗用車にはねられ死亡

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2日午後5時40分ごろ、福島県郡山市内の市道で、徒歩で横断歩道を渡っていた72歳の女性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察はクルマの運転者を現行犯逮捕している。

福島県警・郡山北署によると、現場は郡山市西田町付近で片側1車線の直線区間。交差点に横断歩道はあるが、信号機は設置されていない。72歳の女性は徒歩で横断歩道を渡っていたところ、交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

女性は全身を強打。近くの病院へ収容されたが、出血性ショックなどが原因で約2時間後に死亡した。クルマを運転していた同市内に在住する72歳の女にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

現場は夜間の見通しが悪い区間。警察では安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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