夜間の見通しが悪い区間、路肩の歩行者がはねられ死亡

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9月27日午前2時20分ごろ、岩手県奥州市内の市道で、道路左側の路肩を歩いていた51歳の女性に対し、後ろから進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

岩手県警・水沢署によると、現場は奥州市水沢区五千刈付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。51歳の女性は道路左側の路肩を歩いていたところ、後方から進行してきた軽乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、腰部強打などが原因でまもなく死亡。クルマを運転していた34歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は街灯が設置されておらず、夜間の見通しが悪い区間。警察ではクルマ側の前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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