エア・カナダの子会社で、レジャー路線を運航する航空会社「エア・カナダ・ルージュ」は2017年6月からモントリオールと仏南部の大都市マルセイユ、アルジェリアの首都アルジェを結ぶ路線を開設し、10月まで季節運航を実施する。
エア・カナダにとって、モントリオールはカナダ東部・米国北東部の拠点。カナダのフラッグキャリアは17年2月からモントリオール=上海線を新規開設すると発表したばかり。4月からはモントリオールとモロッコのカサブランカを結ぶ路線を再開し、通年運航する。
モントリオール=マルセイユ線は6月9日~10月13日の期間、週3往復で運航。モントリオール=アルジェ線は6月26日~10月27日の期間、週4往復で運航。使用機材はボーイング「767-300ER」型機(282席)。