ボッシュ、自動運転システムの開発用車両を公開

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ボッシュの日本向け自動運転システムテスト車両
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ボッシュは、日本国内での自動運転開発用のテスト車両を初公開した。

ボッシュは現在、ドイツ、米国、日本の3拠点で自動運転のシステム開発を行っており、ドイツ、米国では、すでに複数のテスト車両が1万km以上を問題なく走行している。今回初公開したテスト車両は、高速道路において自動走行するハイウェイパイロットの実現に向けて開発。左側通行や日本独特の複雑な交通状況から得られる自動運転のための貴重な洞察が期待されている。

またボッシュは、自動運転など先進技術を実現するための新組織として、システム開発部門を日本国内に設立した。システム開発部門は、現在60名以上の様々な知識や経験を持ったエンジニアで構成。エンジニアたちは製品ごとに存在する組織の枠組みを超えたひとつのユニットとして、システム開発に取り組んでいく。

《纐纈敏也@DAYS》

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