欧米の自動車大手、FCAのジープブランドは9月29日、フランスで開幕するパリモーターショー16において、『グランドチェロキー・サミット』を欧州初公開する。
同車は3月、米国で開催されたニューヨークモーターショー16でワールドプレミア。『グランドチェロキー』のラグジュアリー性を徹底追求した新グレード。フルサイズSUVセグメントにおいて、最もラグジュアリーな車を目指して開発された。
外観は、フロントマスクを他グレードと差異化。グリルはクローム仕上げで、内部をメッシュパターンとした。LEDフォグランプと20インチの光沢アルミホイールも装備する。
室内には、ラグジュアリーなラグナレザーを採用。色は、インディゴとスカイグレイが選択できる。ダッシュボードやセンターコンソール、ドアパネルは、ナッパレザーで仕上げられた。
また、ブラック、ブラウン、ダークシエナブラウンの内装色も選択可能。ハーマンカードン製のプレミアムオーディオは、825Wアンプに19スピーカーを組み合わせている。