来日中のロールス・ロイス・モーター・カーズのトルステン・ミュラー・エトヴェシュ社長は9月27日、広島に国内6番目となる新規ディーラーを2017年前半にオープンすると発表した。
ロールスロイスの日本におけるディーラーネットワークは近年、急速に拡大している。2013年には、東京、横浜に加え、大阪で3番目のショールームをオープン。2016年は、7月に名古屋、9月10日に福岡と、2店舗を新たに開設。広島は中国地方におけるロールスロイス初の拠点となり、日本のディーラーネットワークは、本拠地・英国と同じ6店舗にまで拡大する。
エトヴェシュ社長は、「ロールスロイスにとって世界で4番目に大きいマーケットである日本はビジネスが急速に伸びており、今年は日本市場における記録的な年になる見込みだ。2013年に販売を開始したレイスは、日本のユーザーにとって最も人気の高いモデルとなっている。このことは、斬新かつダイナミックで、現代的なデザインを取り入れたロールスロイスの方向性が受け入れられていることを裏付けている。同様に、ドーンも著しい成功を記録した。ここ日本で、ディーラーネットワークを強化することができることを大変嬉しく思っている」と述べた。