ルノー メガーヌ の「ルノースポール」、現行型の生産終了…7年の歴史に幕

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現行ルノーメガーヌのルノースポールの最終モデルがスペイン・パレンシア工場からラインオフ
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フランスの自動車大手、ルノーは現行『メガーヌ』の高性能モデル、「ルノースポール」の生産を終了した、と発表した。

現行メガーヌは、3世代目モデル。そのルノースポールは、2009年にデビューした。2016年夏までの累計生産台数は、3万台を超えている。

今回、現行メガーヌのルノースポールの最終モデルが、スペイン・パレンシア工場からラインオフ。リキッドイエローのボディカラーをまとった「275 Cup-S」グレードが、英国の顧客に向けて出荷された。

275 Cup-Sは、2014年夏に限定発売された「275 Trophy-R」と同じエンジンを搭載。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力275hpを引き出す。0‐100km/h加は6秒、最高速254km/hの性能を誇る。

現行メガーヌのルノースポールは、およそ7年の歴史に幕を下ろしたことになる。

《森脇稔》

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