道路横断の男性、車2台にはねられて死亡

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22日午後10時20分ごろ、山口県光市内の県道で、徒歩で道路を横断していた40歳の男性に対し、交差進行してきた軽乗用車2台が次々に衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はクルマ2台の運転者から事情を聞いている。

山口県警・光署によると、現場は光市三井8丁目付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。40歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、交差進行してきた軽乗用車と衝突。路上に倒れこんだところ、別の軽乗用車にもはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。最初に衝突したクルマを運転していた55歳の女性と、2台目のクルマを運転していた22歳の女性にケガはなく、警察は2人から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は見通しの良い区間。警察では安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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