危ない交差点、都道府県別ワースト5…2015年データ

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全国事故多発交差点マップのサイト
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日本損害保険協会は20日、最新の都道府県別危ない交差点ワースト5を発表した。

損保協では、交差点での交通事故防止・軽減を目的に、協会ホームページに「全国交通事故多発交差点マップ」を全国地方新聞社連合会の協力を得て公開している。9月21日から始まった「秋の全国交通安全運動」に合わせ最新の2015年データに更新した。

ホームページでは、47都道府県別の「人身事故件数ワースト5交差点」について、交差点の特徴や事故の状況・要因・予防方策を写真や地図・イラストで、わかりやすく紹介している。都道府県別に人身事故発生件数の推移のほか、「第一当事者の年代別に、交差点(付近を含む)事故が占める割合」、「65歳以上の歩行中・自転車乗用中の死者数のうち、交差点(付近を含む)事故による死者数が占める割合」といった高齢者事故データも掲載している。

今回の更新で、これまでに掲載した交差点は1300カ所を超え、アクセス数(ページ別訪問数)は322万件となった。日本全国を網羅した大規模、継続的な注意喚起データベースとして企業での交通安全研修など、さまざまな場面で多くの人が活用している。

損保協では、今後もホームページを通じて積極的な情報発信を行うとともに、各警察本部や自治体などとも連携して、交通事故防止・軽減につながる取り組みを強化するとしている。

《レスポンス編集部》

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