ガードレールと中央分離帯に連続衝突、運転者が車外に投げ出される

自動車 社会 社会

21日午前6時30分ごろ、宮城県村田町内の東北自動車道上り線を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側と中央分離帯のガードレールに衝突する事故が起きた。この事故でクルマを運転していた37歳の男性が車外に投げ出されて死亡している。

宮城県警・高速隊によると、現場は村田町村田付近で片側2車線の緩やかなカーブ。乗用車は右カーブを曲がりきれずに道路左側のガードレールに衝突。弾みで中央分離帯にも衝突した。

この事故でクルマは大破。運転していた山形県山形市内に在住する37歳の男性は車外へ投げ出されて全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡している。

事故当時は雨上がりで、路面は濡れて滑りやすい状態だった。警察では死亡した男性がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース