東京・台場のメガウェブで9月24日、レーシングドライバーのトレーニングを女性向けにアレンジしたプログラム「TOYOTA GAZOO Racing WOMAN BOOTCAMP@MEGA WEB」が行われ、このプログラムにあわせてB級ライセンスを取得したマギーが、自身の“クルマ愛”などについて語った。
この「TOYOTA GAZOO Racing WOMAN BOOTCAMP@MEGA WEB」は、レーシングドライバーのトレーニング方法をベースに考案されたオリジナルプログラム「レーサーフィット」の体験や、モータースポーツの世界を体感できるプログラムなどが組み合わさったイベント。GAZOO Racingドライバーらによるトークをはじめ、B級ライセンス講習、カートによるフルブレーキングやドライビングレクチャー、レーサーフィットを考案したトレーナーのもと「ウォーミングアップ」「ストレッチポール」「バランスボール」などのエクササイズなどがセットに。
冒頭でマギーは、「小さい時からクルマのエンジン音、ガソリンの匂いとか、ゴツい部分が大好き。レーシングカーとかスポーツカーに興味を持つようになった」とクルマ愛を語り始め、BOOTCAMPプログラムについてこう伝えた。
「モータースポーツ=男性というイメージがまだまだあるけど、クルマ好きの女性もいる。こうしたプログラムで、女性にとってモータースポーツが近い存在になるきっかけになればいいと思う」
B級ライセンスを取得したマギーは「もともとライセンス取得には興味があった。サーキットに出るためには必要なライセンス。なかなか取得するきっかけがなかったので、今回のイベントにあわせてBライがとれてうれしい。でもちょっと受講時間が長かった」と笑った。
「このB級ライセンスをとることで、“できる幅”が広がったので、これからいろいろとチャレンジしたい。こらからどんどんチャレンジできることが多くなるので、女の子でも楽しめるモータースポーツを広めていきたい」
また、トヨタモータースポーツマーケティング部土居文氏は、「もっと女性にモータースポーツを楽しんでもらいたい。モータースポーツに挑戦する女性を応援したい、そんな想いでこのイベントを立ち上げた。『モータースポーツは敷居が高い』と思っている人も多い。でもその敷居が高いからこそ、『かっこいい』とあこがれも抱く人もいる。今回は、トレーニングを楽しみながら、クルマやモータースポーツに親しむきっかけになれば」と参加者たちに伝えていた。