富士重工業は9月23日、スバル『レガシイ』のフロントワイパーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、『レガシイ』1車種で、2009年4月20日~2013年7月26日に製造された10万7388台。フロントワイパーモータのボトムカバー(電気回路内蔵)の製造が不適切なため、電気接点付きリレージョイントとウォームホイールが干渉しているものがある。そのため、ワイパーを格納するカウルパネルに雪が積もった状態で窓ふき器を作動後に停止すると、ワイパーアームが本来の停止位置に戻れずアームに反力が発生。ウォームホイールを介してリレージョイントの接点部がオンオフを繰り返すことで接点部にアーク放電が発生して、最悪の場合、火災に至るおそれがある。改善措置として、全車両、フロントワイパーモータのボトムカバーを対策品に交換する。今回の不具合に起因する火災事故が5件発生している。不具合は市場からの情報により発見した。
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