創業者生誕100周年&ミウラ50周年、ランボルギーニデイ開催…チェンテナリオも披露

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  • ランボルギーニ アヴェンタドール ミウラ オマージュ
  • ランボルギーニ・デイ コンクール・デレガンス TOKYO 2016

アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは9月16日、聖徳記念絵画館(東京都新宿区)において、創業者、フェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年、そして『ミウラ』誕生50周年を記念してランボルギーニデイを開催した。

フェルッチオ・ランボルギーニは1916年4月28日、イタリア、ボローニャ市の北に位置するレナッツォで生まれた。1963年、自動車メーカー、アウトモビリ・フェルッチオ・ランボルギーニを設立。これが現在のランボルギーニの起源だ。その後1964年には『350GT』、そして、『400GT』を誕生させた。

そして、1966年のジュネーブショーでミウラがデビューした。前年のドリノショーで公開されたミッドシップレイアウトのシャシーをベースに、カロッツェリア・ベルトーネがボディをデザインしたもので、全部で750台強が生産されたといわれる。

聖徳記念絵画館で開催されたランボルギーニデイでは、生誕100周年を記念してジュネーブショー16でデビューした『チェンテナリオ』をアジア初公開。更に、「ランボルギーニ・デイ コンクール・デレガンス TOKYO 2016」も開催され、10台のミウラのほか、350GT、400GTをはじめ、『イスレロ』、『ウラッコ』、『カウンタック』(クンタッチ)など、歴代のランボルギーニが30台以上集まった。

そのほかにも、会場にはミウラ50周年を記念したスペシャルエディション、『アヴェンタドール・ミウラ・オマージュ』や、2015年より本格的に稼働した同社のレストア部門、ランボルギーニ・ポロストリコの手による「ミウラSV」も展示された。このミウラはシャシー番号4864で、ミウラSVのプリプロダクションモデルにあたり、1971年のジュネーブショーでカロッツェリア・ベルトーネのブースに展示されたモデルそのものである。

また、この会場を基点にランボルギーニオーナーによるパレードも実施。60台以上の新旧ランボルギーニが参加し、イベントに華を添えていた。

そして、翌17日は、富士スピードウエイまでツーリングを行い、現地で開催されているランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ2016のレース前にサーキットでパレードが行われた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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