1周が短い岡山だけに、19台でポールポジションを争う予選はコース混雑との戦いともいえたが、セッション前半にコースオフ、ストップして赤旗中断の原因となってしまった#8 小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS/トヨタ)以外の18台が1秒差におさまる僅差接戦を制したのは#37 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM'S/トヨタ)。今季初ポール獲得となった。
予選2位には#2 国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING/トヨタ)が続き、来季F1レギュラー昇格が決まったばかりの#41 S.バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING/ホンダ)が3位。#41 バンドーンの横に僚友#40 野尻智紀が並び、DANDELION勢が2列目を占拠した。