フォスクスワーゲンのフルラインアップに試乗体験できるキャラバン「Try! Try! Try! Volkswagen」が宮城・名取からスタート。12モデルに試乗できる楽しさに加え、このキャラバンの目玉である、日本唯一のスカニア社製大型トレーラーにも注目が集まった(写真45枚)。スウェーデンの重工業系企業、スカニアは、1900年に創業。2011年に日野との提携解消を機に国内の販売が途絶えたが、新潟市BRT向け連節バスのエンジンや、はとバスのバンホール・アストロメガのボディなどでスカニア製が採用されている。今回、Try! Try! Try! Volkswagen キャラバンで全国行脚するスカニア『R450 Streamline』は、総タイヤ数18本、全長18mにおよぶ超大型トレーラー。フラットな荷台にVWカラーのコンテナが2箱載る。専属アカデミー講師がフォルクスワーゲンのトリビアや基礎情報などを教えてくれる「Try! ステージ」や、アンケート回答者に手渡すドリンクエリアなどがこのコンテナに収まる。ナンバーは、欧州向け装着位置に「TRANS WEB」と記され、エアインテーク右上あたりに成田ナンバーが付いていた。フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)の公式動画サイトを見ると、このVWカラーのコンテナは少なくとも4つはある模様。日本では希少なこのスカニア「R450 Streamline」の“VW版”は、12月末まで全国をめぐる。このTry! Try! Try! Volkswagen は、9月1日から12月末日まで約120日間にわたり、3万人のユーザーにフォルクスワーゲンを試乗体験できるキャラバン。これまでの試乗会とは異なり、全国約250店舗のフォルクスワーゲン正規販売店に加え、フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)初の超大型トレーラー(移動式ショールーム)を中心にすえた「Volkswagen Experience Park」を展開。北は北海道、南は香川まで、全国20か所のイオンモールなどをめぐり、フルラインナップ試乗会やトークイベントを実施する。
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