軽トラックが電柱に衝突、荷台に乗っていた4人が死傷

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2日午後11時30分ごろ、青森県むつ市内の国道338号を走行していた軽トラックが路外に逸脱。道路左側の電柱に衝突する事故が起きた。この事故で荷台部分に乗っていた4人が死傷。警察は運転していた20歳の男を逮捕している。

青森県警・むつ署によると、現場はむつ市川内町付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽トラックは左カーブを進行中にバランスを崩して路外に逸脱。そのまま道路左側の電柱に衝突した。

事故を起こした軽トラックの2台部分には4人が乗っていたが、衝突の弾みで全員が車外へ投げ出される状態となり、18歳と19歳の男性が頭部強打でまもなく死亡。19歳の女性2人が骨折などの重傷を負った。運転していた同市内に在住する20歳の男も頭部打撲の軽傷を負ったが、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。治療のために一時釈放している。

現場での簡易聴取に対して男は「ハンドルを切った際にバランスを崩した」などと供述しているようだ。警察では荷台への乗車が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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