ディー・エヌ・エー(DeNA)が提供する個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」は29日、千葉県の「袖ヶ浦4×4パーク」にて、メルセデスベンツ『G63 AMG 6×6』特別試乗会を開催した。
「エニカ」はこれまでに、「Anyca“乗ってみたい”キャンペーン!」として、EVスポーツカー『トミーカイラZZ』、デロリアン『DMC-12』、新旧ポルシェ、テスラ『モデルS』といった、滅多に乗る機会の無い車両の試乗会を催してきた。今回はキャンペーンの第8弾。
試乗会は7月に参加者を募集、当選した5名のエニカユーザーが、メルセデスの6輪オフロードモンスター 、G63 AMG 6×6に試乗できるというものだ。
G63 AMG 6×6はお値段8000万円、日本には限定5台のみという超希少車である。試乗会にこの「6×6」を提供したのは、スーパーカー集団「CAR GUY」代表の木村武史氏だ。木村氏は「6×6」の他にも『G550 4×4 スクエアード』も持ち込んでおり、集まった車両の合計価格は1億円を超えた。
今回は当選者以外にも「6×6」の荷台や助手席で試乗する機会があり、会場に集まったすべてのユーザーがその走破力に感動を隠せない様子だった。
エニカは、個人間でクルマをシェアする新しいカーシェアリングサービス。12時間単位で個人のクルマを借りることができる。アウディ『R8』のようなスーパーカーから軽自動車やファミリーカーまで、全国で様々なクルマをシェアできるのが大きな特徴だ。
今回の試乗会に登場したG63 AMG 6×6、G550 4×4 スクエアードについて、流石にエニカでの登録はないが、通常の「Gクラス」であれば何台か登録がある。
この日はサプライズでG550 4×4 スクエアードの試乗会も行われ、会場は盛り上がっていた。