トヨタ自動車が発表した2016年7月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比6.8%減の72万6928台で、3か月ぶりのマイナスとなった。
国内生産は同0.8%減の29万5230台で3か月ぶりのマイナス。海外生産は北米、中南米、欧州、アジア、豪州等で減少し、同10.5%減の43万1698台で6か月ぶりのマイナスとなった。
国内販売は同9.5%増の15万0483台と5か月連続のプラス。レクサスブランド車の販売は同6.5%減の4105台。軽自動車の販売は同1.4%減の2508台だった。除軽市場のシェアは同4.7ポイントアップの52.5%。3か月ぶりのシェア5割超えとなった。
輸出は同2.9%増の15万8301台で4か月ぶりのプラス。中南米、欧州、アジア、オセアニアに向けた輸出が増加した。