携帯電話ショップにバイクで突っ込む---解約条件を巡って口論の末

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26日午前11時40分ごろ、岡山県岡山市中区内にある携帯電話販売店の建物に原付バイクが突っ込む事件が起きた。警察は運転していた41歳の男が故意にバイクを突っ込ませたと判断し、威力業務妨害容疑で緊急逮捕している。

岡山県警・岡山中央署によると、威力業務妨害容疑で緊急逮捕された男は、岡山市中区東川原付近にある携帯電話販売店の建物に自らが運転する原付バイクを故意に突っ込ませた疑いがもたれている。バイクが突っ込んだことによって入口のドアガラスが損壊したが、店内にいた客や従業員にケガはなかった。

男は契約していた電話を解約するために店を訪れていたが、解約条件を巡って従業員と口論になっていた。警察では男がこれに腹を立て、犯行に及んだものとみている。

聴取に対して男は「従業員を威嚇するつもりだった。ドアの手前で止めるはずが運転操作を誤って突っ込んでしまった」などと供述しているようだ。警察では男を厳しく追及するとともに、従業員からも事情を聞き、事件に至った経緯を詳しく調べる方針だ。

《石田真一》

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