公共機関向けIoTソリューション…シスコとPhone Appliが協業

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「コラボレーティブIoT」の概要図。メガネ、衣服、ヘルメットなどにセンサーを取り付け、クラウド上でデータを分析、管理部門から音声チャットやテレビ会議システムなどで緊急連絡や安否確認を行うシステムとなっている(画像はプレスリリースより)
  • 「コラボレーティブIoT」の概要図。メガネ、衣服、ヘルメットなどにセンサーを取り付け、クラウド上でデータを分析、管理部門から音声チャットやテレビ会議システムなどで緊急連絡や安否確認を行うシステムとなっている(画像はプレスリリースより)

 シスコシステムズ(シスコ)とPhone Appliは24日、官公庁/自治体や社会インフラ企業向けに、働き方変革やIoTソリューション提供において協業を行うことを発表した。

 Phone AppliはシスコのAPIを利用したアプリケーション開発を行っており、Web電話帳 「Phone Appli Collaboration Directory」を主軸に、IPフォンやビジネスチャット、Web会議などのコミュニケーションツール連動製品やクラウドサービス、IoTソリューションなどを提供している。

 Phone AppliのIoTソリューション「コラボレーティブIoT」は、ドライバーや作業員のコンディションを随時測定するIoTサービスで、取得データをもとにした従業員状況の「見える化」を実現する。

 危険状況を察知し、シスコのチャットやテレビ会議システムなどのソリューションで確認や注意喚起などを行う事が可能となる。

 両社は、「コラボレーティブIoT」を基盤としたさまざまソリューションを官公庁/自治体や社会インフラ企業向けに共同で提案・販売していくとのこと。

公共機関向けIoTソリューションの提供でシスコとPhone Appliが協業

《防犯システム取材班/小池明@RBB TODAY》

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