車両3台が関係する多重衝突、軽トラックの運転者が重体

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22日午後6時25分ごろ、大分県日田市内の国道210号を走行していた軽トラックが対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた軽ワゴン車と正面衝突する事故が起きた。別の1台も巻き込まれ、3台が関係する多重衝突に発展。この事故で5人が重軽傷を負っている。

大分県警・日田署によると、現場は日田市天瀬町赤岩付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽トラックは覆道(シェード)内のカーブを進行中に対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた軽ワゴン車と正面衝突。この2台を避けようとした別の軽乗用車1台も壁面に突っ込むなど、車両3台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で3台は中破。軽トラックを運転していた玖珠町内に在住する60歳の男性が全身強打で意識不明の重体。他の2台に乗っていた4人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では軽トラック側がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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