ナビタイムジャパンは、通信カーナビ開発支援ソリューション「NAVITIME CONNECT」を8月23日より提供開始した。
NAVITIME CONNECTは、通信カーナビやドライバー向けの各種サービスの開発向けに、ナビタイムジャパンの地図やスポットデータ、ナビゲーション、渋滞情報、走行データなどを、自社サービスで活用できる仕組みを提供するサービスだ。
ナビタイムジャパンでは、2013年よりテレマティクスサービスとして、APIやOEMとしてサービスを提供してきたが、昨今のカーライフを取り巻く環境変化を受け、ニーズの多様化に柔軟に対応できるサービスを整備し、今回、NAVITIME CONNECTとして新たに提供する。
NAVITIME CONNECTでは、従来のAPIやOEMに加え、通信カーナビアプリの開発キットとしてSDKを提供。SDKでは、ルート検索・地図描写・ガイダンスなど、カーナビに不可欠なコア技術を開発することなく、ナビタイムジャパンのコンシューマーサービスで利用されている高精度な技術をそのまま活用でき、ユーザーは自社ブランドのHMIの開発に専念することができる。