徒歩で横断歩道を渡っていた高齢女性、はねられ死亡

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10日午前5時15分ごろ、長野県安曇野市内の県道で、徒歩で横断歩道を渡っていた93歳の女性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

長野県警・安曇野署によると、現場は安曇野市三郷温付近で片側1車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。93歳の女性は徒歩で横断歩道を渡っていたが、右方向から交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。クルマを運転していた61歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

警察では事故当時の信号表示状況を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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