8日午前2時45分ごろ、兵庫県西宮市内の阪神高速道路神戸線の下りを走行していた大型トレーラーに対し、後ろから進行してきた中型トラックが追突する事故が起きた。この事故でトラックを運転していた44歳の男性が死亡している。
兵庫県警・高速隊によると、現場は西宮市浜脇町付近で片側2車線の直線区間。大型トレーラーは第1車線を走行していたところ、後ろから進行してきた中型トラックが追突した。
追突によってトラックの運転席部分が大破。運転していた南あわじ市内に在住する44歳の男性は車外に投げ出されて全身を強打。まもなく死亡した。トレーラーを運転していた三重県亀山市内に在住する53歳の男性にケガはなかったという。
警察ではトラック側の前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。