アウディのハンガリー生産子会社、アウディハンガリアは7月末、2016年上半期(1~6月)の車両およびエンジンの生産実績を明らかにした。上半期の車両生産台数は6万3798台。前年同期の8万4888台に対して、25%減と落ち込んだ。これは、主力車種の『A3』シリーズの改良新型モデルの生産前だった影響が大きい。6万3798台の内訳は、『TTクーペ』が前年同期比21.6%減の1万1254台。『TTロードスター』は、25.1%減の3432台だった。『A3セダン』は、前年同期比24.8%減の4万0377台。『A3カブリオレ』は、28.7%減の8735台。また、上半期のエンジン生産実績は、103万1887基。前年同期比は3.3%のマイナスだった。その内訳は、ガソリン4気筒と5気筒、ディーゼルエンジンが、2.7%減の79万5216基。6気筒エンジンが、3.8%減の21万9252基。8気筒および10気筒エンジンが、23%減の1万7419基。ハンガリー工場製のエンジンは、アウディをはじめ、セアト、シュコダ、フォルクスワーゲン、ポルシェ、ベントレー、ランボルギーニのグループ各車に搭載されている。
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