タイヤをはじめ、世界有数の自動車部品サプライヤーとして知られるドイツのコンチネンタルは8月3日、2016年第2四半期(4~6月)の決算を発表した。
同社の発表によると、第2四半期の売上高は、101億9100万ユーロ(約1兆1525億円)。前年同期の100億2970万ユーロに対して、1.6%増加した。
また、第2四半期の純利益は、9億0490万ユーロ(約1023億円)。前年同期の7億9190万ユーロに対して、14.3%の増益を達成している。
2016年上半期(1‐6月)実績は、売上高が前年同期比2.3%増の200億4170万ユーロ(約2兆2665億円)。純利益は、13.1%増の16億3880万ユーロ(約1853億円)。
コンチネンタルのエルマー・デゲンハートCEOは、「2016年通期では、調整後のEBITマージン11%以上の達成を目指す」と語っている。