椿本チエイン、チェーン事業が低調で減収減益 4-6月期決算

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椿本チエインが発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比20.2%減の42億2500万円と減益だった。

売上高は同3.7%減の465億9600万円と減収だった。チェーン事業は、米州での動力伝動用チェーンの販売は好調に推移したものの、日本国内での動力伝動用チェーンやケーブル・ホース支持案内装置などの販売が減少、東アジアや環インド洋での動力伝動用チェーン、搬送用チェーンの販売が減少した。

自動車部品事業は日本国内における自動車エンジン用タイミングドライブシステムの販売が減少したものの、米国、欧州、タイ、中国、韓国、メキシコの各拠点での販売が好調で増収となった。

営業利益は減収の影響などから、同14.1%減の41億3900万円と減益だった。四半期純利益は同15.0%減の27億9500万円だった。

《レスポンス編集部》

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