メルセデスme Tokyo HANEDA 1周年…世界のメルセデスmeのベンチマークに

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メルセデスme Tokyo HANEDA
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  • メルセデス・ベンツ日本代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏(左)とシュテルン品川代表取締役社長の須田利夫氏(右)

昨年7月22日に東京羽田空港第2旅客ターミナルにオープンしたメルセデスme Tokyo HANEDAが1周年を迎えた。世界で3番目となる同店舗は今後、世界のメルセデスmeのベンチマークになるような店舗づくりを進めていくという。

メルセデス・ベンツ日本は、「2009年より新しいお客さまとの接点づくりや、ブランドの訴求、浸透に取り組んできた。2011年7月に東京六本木に開設したブランド情報発信拠点、メルセデスベンツコネクションはその代表で、カフェとレストランを中心としたクルマを売らないショールームという全く新しいコンセプトで、業界内外より多数の問い合わせがあった」とは、同社代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏の弁。

「オープンから5年を経た現在も連日賑わっており、既に500万人近くのお客さまが来場している」と述べる。また、本年2月にはメルセデスベンツコネクションの隣にイベント型ブランド体験施設、メルセデスベンツコネクション NEXT DOORをオープン。現在は 9月末までの期間限定で、ビアテラスを開催している。

このメルセデスベンツコネクションは、「日本発の取り組みとしてダイムラー社でも認められ、メルセデスmeという名で、グローバルで展開されている」と上野氏。現在世界で 6箇所にあり、メルセデスme Tokyo HANEDAはアジア初、世界で 3番目の拠点だ。そして、「ダイムラー社は 2020年までに世界で40箇所にメルセデスmeの展開を計画している」という。

上野氏は、「現在我々は、ベストカスタマーエクスペリエンス、最高のお客さま体験に注力しており、従来のお客さまにはメルセデスをもっと深く知ってもらい、そして、新しいお客さまにも興味を持ってもらうための様々な取り組みを行っている」と話す。そこで、「1周年を迎えたメルセデスme Tokyo HANEDAも羽田空港を利用する多くの方に気軽に楽しくしてもらうべく、また、今後世界中で続々と増えていくメルセデスmeのパイオニアのひとつとして、ベンチマークとなるような店舗づくりを目指していく」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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