【鈴鹿8耐】武田真治さん、初の鈴鹿8耐で熱狂ステージ

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初の鈴鹿8耐で、サックスを演奏する武田真治さん
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鈴鹿8耐決勝レースのチェッカーフラッグが振られる直前まで、サーキットの外では武田真治さんがサックスで大暴れした。

トークショーでは自身初の鈴鹿8耐観戦を振り返り、「全開にしたままのエンジンが、8時間も耐えることにまず驚きます。そして、その音。迫力満点です。僕の動体視力では、走ってくるマシンを見ても、どれがどのマシンなのか判別することができませんでした」と、感想を述べた。

さらに、ライダーがストレートでピットからのサインボードを目視で確認していることを知ると「信じられませんね」と驚きを隠せない様子。「F1みたいに、無線で選手とピットがやりとりしているものだと思っていました」と、目を丸くした。

スタート前のサックスでの国歌独奏は、いつも以上に緊張したという。「アレンジしてはいけない曲ですからね。外さないように気をつけましたよ」と振り返った。

トークショーが終わると、サックスでの単独ライブへそのまま突入。心を揺さぶるサックスの音色がアップテンポで繰り広げられる、ステージはあっという間にヒートアップし、ゴール間近でレーストラックが気になるファンも、その盛り上がりから抜け出せず、手を叩き、ジャンプし、体をくねらせた。

感動のフィナーレを前に観客の心を鷲掴みにし、一気に熱した情熱的なステージは見事の一言に尽きる。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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