ホンダのブースでバイクファンの熱視線を浴びているのは、インドネシアの合弁会社で生産されるニューモデル『CBR250RR』だ。日本で発売されるかどうかは不明だが、とにかくスゴイ! なにがって、まずリッタースーパースポーツを彷彿とさせるそのスタイル。どちらかといえば大排気量車の弟分という感じが否めなかった250クラスだったが、この新型CBR250RRはエッジの効いた最先端のフォルムを身にまとっている。スゴイのは、ルックスだけじゃない。エンジンは新開発の水冷並列2気筒で、先進的なスロットル・バイ・ワイヤ(電子制御スロットル)、3種類のエンジンモード(コンフォート、スポーツ/+)、ショーワ製の倒立式フロントフォーク、LEDライト、車体の右側に上下2本出しとした完全新設計のエキゾーストシステム、ガル形状のアルミ製スイングアーム、ウェーブディスクなど、ライバル勢を凌駕する一切の妥協を排した装備内容を誇る。もし国内市場に登場すれば大ヒット間違いなし。いや、これがリリースされないのは、日本のバイクファンが黙ってはいないだろう。
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