対象台数増やし、8月末日まで期間延長...二輪車ETCの車載器購入助成

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二輪車史上初のETC2.0対応となったミツバサンコーワの『MSC-BE700』
  • 二輪車史上初のETC2.0対応となったミツバサンコーワの『MSC-BE700』
  • 28日に発売された日本無線の2.0対応車載器『JRM-21』

東・中・西日本の高速道路会社が実施中の「輪車ETC車載器購入助成キャンペーン」の延長が決まる。本日にも発表の見込みだ。

助成申込は取付店を通じて行われているが、この取付店から申込みを8月31日まで延長し、期間中の台数は限定しない。取付け完了後にアンケートに回答し、その後に車載器購入1台について1万5000円を支払うなどの条件はかわらない。

キャンペーンは4月26日から始まったが、応募が殺到。6月には先着5万台の対象台数が底をつく見通しとなったため、その対応が話し合われていた。

史上初の二輪車ETC2.0対応の車載器が、7月1日にミツバサンコーワによる発売され、さらに28日には日本無線でも発売され、ライダーの選択肢は増えた。ただ、従来型の車載器については、熊本地震の影響で日本無線製の車載器が予約を引き受けられない状況だった。供給が十分だったとは言えない。高速道路各社はこうした状況に配慮したものと思われる。

締切は取付店を基準としているので、同日までに取付が完了していない場合は応募ができない。ユーザーが二輪車販売店、用品販売店などの取付店に出向く場合は、取付までの日数を考慮して前倒しすることが必要になる。

《中島みなみ》

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