【鈴鹿8耐】勝つのはどのチーム?…Team KAGAYAMAは浦本が絶好調

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浦本修充
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過去にケビン・シュワンツ、ドミニク・エガーター、芳賀紀行、清成龍一といったレジェンド&現役強豪ライダーを招いて話題となったTeam KAGAYAMA。もちろん話題性ばかりでなく、2013年から連続して鈴鹿8耐で3位の表彰台に立っている。

そして今年は、チームオーナー兼ライダーの加賀山就臣、昨年に続いての参戦となる清成龍一に、今年からTeam KAGAYAMAに加わり全日本J-GP2を戦う浦本修充を起用した。

Team KAGAYAMAにとっては若い浦本の成長は急務であり、ビッグネームという「名」よりも「実」をとった形だ。とは言え、この浦本の実力は間違いなく高い。浦本は今年、全日本J-GP2に参戦中だが、初めて乗るスズキGSX-R600で開幕戦から4連勝中なのだ。しかもホンダマシンではあるが、過去にJSB1000や鈴鹿8耐も体験済み。

「加賀山さん、清成さんといった、目標にするライダーと一緒に戦えるのは、本当に貴重な体験になります。Team KAGAYAMAは、これまで3年連続で3位になっていますが、ひとつでも順位を上げられるように、そして優勝できるように精一杯がんばります」と、やや緊張気味に語る浦本だが、このチームの好成績は、浦本が握っていると言っていい。

なお、Team KAGAYAMAが優勝すれば、それは清成にとっては鈴鹿8耐5勝目で、これは2005年に宇川徹が達成した最多優勝記録と並ぶ偉業となる。

《佐久間光政》

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