トルコのLCCペガサス・エアラインズ、A320neoを受領…LEAP-1Aエンジン搭載

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ペガサス・エアラインズにA320neoを引き渡し
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エアバスは、CFMインターナショナル製「LEAP-1A」エンジンを装備する『A320neo』の初号機を、トルコの格安航空会社(LCC)であるペガサス・エアラインズに引き渡したと発表した。

ペガサス・エアラインズは、2012年にトルコの航空会社で最大となる最大100機のA320neoファミリーを発注した。ドイツ・ハンブルクのエアバス施設で引き渡し記念式典が開かれ、ペガサス・エアラインズとエアバス、CFMインターナショナルの幹部、従業員らが参加した。

A320neoファミリーは燃費効率が高いベストセラー単通路型機。CFMインターナショナル製LEAP-1Aエンジンを搭載するA320neoは、燃費とCO2の排出で2ケタの削減を実現。現時点で15%以上の燃費削減を提供するほか、2020年までには20%の燃費削減を可能にする。

A320neoファミリーは、新世代エンジンやシャークレットといった翼端デバイスなどの最先端技術を採用。2010年に開発着手してからこれまでに83社から4500機以上の受注を獲得し、市場でのマーケットシェアは60%を超えている。

《レスポンス編集部》

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