マクラーレンのPHVスーパーカー、P1 で通勤…日本人弁護士[動画]

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マクラーレン P1
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英国マクラーレンオートモーティブのプラグインハイブリッド(PHV)スーパーカー、『P1』。同車の日本人オーナーに焦点を当てた映像が、ネット上で公開されている。

マクラーレンP1は、ミッドシップに3.8リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。P1専用チューニングが施され、最大出力737ps/7500rpm、最大トルク73.4kgm/4000rpmを発生する。

さらにP1には、IPAS(インスタント・パワー・アシスト・システム)を採用。これはF1マシンの運動エネルギー回生システム、KERS(キネティック・エネルギーリカバリー・システム)のノウハウを反映したアイデアで、ハイブリッドの一種。

P1では、エンジンに直結する形で、軽量なモーターをレイアウト。このモーターは、最大出力179ps、最大トルク26.5kgmを引き出す。エンジンとモーターを合せたトータル出力は、最大出力916ps、最大トルク91.8kgm。ステアリングホイールのスイッチを操作すれば、このモーターが加速時などに、エンジンのパワーをアシストする。この効果で0-100km/h加速2.8秒、0-400m加速9.8秒、最高速350km/h(リミッター作動)と世界屈指の性能を実現した。

マクラーレンオートモーティブは6月末、P1のオーナー、平松剛氏を紹介した映像を、公式サイトを通じて配信。弁護士の平松氏が、平日の通勤から週末のドライブまで、日本円で1億円近いP1をフル活用する様子を紹介している。

《森脇稔》

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