16日午前0時20分ごろ、栃木県宇都宮市内の市道を走行していた乗用車が路外に逸脱。交差点に隣接した衣料販売店の建物へ突っ込む事故が起きた。クルマは店の奥まで進入したが、運転者を含めて人的な被害は無かった。
栃木県警・宇都宮中央署によると、現場は宇都宮市中央2丁目付近で片側2車線と1車線の市道交差点。乗用車は走行中に路外へ逸脱。交差点に隣接する衣料販売店の建物に突っ込んだ。
クルマは店の奥まで進入。店は半壊したが、営業終了後のため無人の状態。運転していた同市内に在住する29歳の男性にもケガはなかった。
事故当時の現場付近では弱い雨が降っており、聴取に対して男性は「雨でスリップして消火栓の標識にぶつかった。慌ててブレーキを踏んだつもりがアクセルを踏み込んでしまったらしい」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。