歩道内の標識柱に衝突、軽乗用車の2人が死亡

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13日午前11時45分ごろ、富山県砺波市内の国道359号を走行中の軽乗用車が路外に逸脱。道路左側の歩道内に設置されていた標識柱に衝突する事故が起きた。この事故でクルマに乗っていた高齢の男女が死亡している。

富山県警・砺波署によると、現場は砺波市柳瀬付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は斜行するようにして路外に逸脱。そのまま道路左側の歩道部分に進入するとともに、歩道内に設置されていた標識柱に衝突した。

衝突によってクルマは中破。運転していた同市内に在住する83歳の男性が胸部強打でまもなく死亡。助手席に同乗していた77歳の女性は腹部強打が原因で約4時間後に収容先の病院で死亡している。

現場にはブレーキ痕があり、警察ではハンドル操作の誤りなどが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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