三菱航空機は、北米とアジアでMRJ(三菱リージョナルジェット)の整備・修理・分解点検を担うパートナーとして、HAECOアメリカス、ペムコ・ワールド・エア・サービス、MROジャパンの3社を選定し、基本合意した。早期に各社と正式契約を締結する予定。
航空機整備では、航空会社は自社整備、外部専門企業への委託を選ぶ。三菱航空機は、顧客の外部委託環境を整えるため、世界各地に整備拠点を複数社選定する方針。今回、MRJを受注している北米で2社、アジアで1社のパートナーを選定した。
三菱航空機は、顧客がMRJを安全・安心、効率よく運航するための高品質なカスタマーサポートを提供していくことを目指しており、今回の整備拠点選定を機に、戦略を一層推進していく。